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2018.12.31更新

第一章 医療業界のコスト削減事例

第46回:プロセスマップで業務を見える化する

院内の業務改善を行う際に、業務フローの可視化に役に立つのが「プロセスマップ」です。病院は一つの業務に多職種が関係することが多いため、プロセスマップを共通言語として活用することで、業務改善を効率的に進めていくことができます。

プロセスマップを作成する3つのポイント

 

プロセスは最小単位まで分解する

患者が病棟から手術室に移動するだけでも、9つのプロセスに分解できます。プロセスを最小単位まで分解することで「気づきの漏れ」を防ぎ、全体を俯瞰的に把握することができます。

 

分析対象業務に関わる全ての職員のプロセスを可視化する

誰が(どこで)そのプロセスを実行しているかを可視化することで、導線の改善や権限移譲のヒントになります。

 

各プロセスにかかる時間を計測する

各プロセスを実行するのに要する時間を計測し、プロセスマップに記載しましょう。各プロセスの投入時間の妥当性の具体的な検証や、「詰まり」の可視化ができるようになります。例えば、上記プロセスマップで手術室看護師(O-Ns1)の「患者待ち(5分)」は、手術室の入り口で患者が来るのを待っている時間ですが、ムダな時間と言えます。実際の投入時間を計測することで、「外回りの準備開始を5分遅くする」、「患者待ち時間は3分以内に収める」、といった具体的な改善策を考えることができます。

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