2020.05.01

旅行費・交通費節約のポイント

 旅行費(出張費)をできるだけ削減したい、という意識は誰にでもあるでしょう。誰もが、少しでも移動費や滞在費を安くはできなか、と考えたことはあると思います。もちろん、ネット上ではさまざまな比較サイトがあり、ホテルや航空券をはじめとするコストを抑えるツールがありますので、それを活用していけば比較的リーズナブルに旅行をすることができるでしょう。ただ、そういったサイトを利用する上でも注意が必要なケースがありますので、今日は旅行関連のサイトを利用する上でのコツなどをご紹介したいと思います。

 

航空券の買い時はいつ?

 移動手段として飛行機を使う場合、多くの人は航空券を安く抑えたいと考えるでしょう。航空券を安く購入する方法としては、最もポピュラーなのが、早期に予約をするという方法です。数ヶ月前から予定が決められるのであれば、早期割引を使った方法が最も効果的だと言われています。ただ、急に行きたくなったり、そんなに早くから予定を決められないケースも多々あると言えます。そんな時、少しでも航空券を下げるためにLCCなども検討する方が多いと思いますが、困るのはLCCなどで航空券の価格が日によって変動するので、いつ買うのがいいのかわからない、といったケースです。

 一昔前までは、基本的に早く買う方が価格は安く、何日前を過ぎるといくらぐらい高くなるのかもある程度わかる場合がありました。しかし、最近は空席率に連動した価格設定(ダイナミックプライシング)を取り入れていることがあり、その場合、いつ航空券の値段が上がるのか、もしくは下がるのかは事前にはわかりません。当然、人気のあるシーズンや曜日は、日にちが近づけば空席も埋まっていくので、値段は上がっていくだろう、と予測はできますが、例えば、まだ旅行の日程が決まっていない、という場合は、値段が上がりそうか、それともしばらく変わらないかといった情報も知りたくなります。(仮にしばらく変わらないようなら、もう少し旅行の検討をする時間があることになります。)

 目的の航空券の価格がもうすぐ上がりそうか、もしくは、しばらくは今のままか、ということを知るために、いくつか便利なサービスがあります。例えば、attaというサイトでは、航空券やホテルの価格の変動見込みがわかります。また、「skyscannerというサイトは、価格が変動した際に通知してくれるプライスアラートの機能というものがあります。こうしたツールを利用することで、比較的安く航空券を手に入れられることもあるでしょう。

 ただ、こうした便利ツールや価格を比較するサイトを利用する時にも少し注意すべきことがあります。それは、最終的な価格は、実際の航空会社の予約サイトへ行って、手続きを進めていく段階で変化する場合がある、ということです。例えば、航空会社によっては、荷物の個数や重さなどで、料金が加算されますし、座席を指定したり、クレジットカード決済を利用することで料金が加算されることもあります。したがって、便利サイトや比較サイトに表示されている価格が、必ずしも最終的な価格とは限らないことは念頭に置いておくべきでしょう。

 

実質的にキャンセルできる割引航空券も

 一般的に割引されている航空券は、予約の変更はできず変更やキャンセルする場合は、手数料がかかってしまいます。ただ、航空会社によっては予約後も数日間はキャンセルが可能なケースがあります。それは予約と支払いが分かれているケースです。予約サイトで変更不可の航空券を予約したとしましょう。ただそれはあくまで予約をしただけで、支払いの手続きが別途行われるケースがあります。その際に、支払い期限が数日後に設定されているケースがあり、もし支払いが行われなかったら自動でキャンセルされる、という仕組みをとっている航空会社もあります。すると、予約をしても数日間は検討する時間が残されていることになりますし、とりあえず予約だけして航空券を押さえた上で、旅程の検討をすることも可能です。支払い期限をうまく使って、十分な旅行の計画を立てましょう!ただし、この方法は、支払いの手続きまで完了しないと予約も成立しないケースもありますので、十分に注意が必要です。

 

単純比較ではわからないレンタカー料金

 ここからは、レンタカーを借りる際の注意点をいくつか挙げてみたいと思います。レンタカーは車種やシーズンによって料金は大きく変動しますが、それ以外にも見落としがちな点が保険や補償の費用です。詳細な説明は割愛しますが、レンタカーの保険にはいくつかあり、主に基本保証、免責保証、NOC保証などがあり、たくさん入るほど手厚い補償が受けられます。この保険の料金は、レンタカー会社によっても異なり、多くの比較サイトでは、この保険の料金を入れる前の金額となっています。したがって、比較検索した時点では、一番安く表示されていた会社でも、その先の画面で保険料を加算したらそこまで安くなかった、といったケースもあるのです。対策としては、保険料を加算した時点での金額みて比較するしかありませんので、比較サイトの一番上に表示されたからといって最安値とは限らないことを頭の片隅おいておくしかないでしょう。

 レンタカー料金に関して、これと同様のケースとして、チャイルドシートの料金があります。こちらも車体の比較の時点では、金額に反映されていないので、チャイルドシートを選択した時点での料金を確認する必要があります。特にチャイルドシートの場合、レンタカー会社によって、料金体系そのものが異なるケースがあります。ある会社では、チャイルドシートは1日あたり1,000円といった追加料金がかかるのに対して、またある会社では、1レンタルあたり1,000円(何日借りても1,000円)という場合もあります。もし、何日間もレンタルするのであれば、料金は大きく変わってきます。

 そして最後にもう一つ、こちらは比較サイトで検索した時点で価格に反映されていることが多いですが、乗り捨て料金です。同一県内であれば乗り捨てが無料の会社もあれば、そうでない会社もありますので、乗り捨てする場合には、念頭においた上で比較の結果をみる必要があります。

 このように、比較検索した時点では価格に反映されていない項目がいくつかありますので、一般論にはなりますが、検索の時点で反映されている項目と反映されていない項目を以下にまとめておきます。

<レンタカー比較サイト>
検索後の一覧ページで、金額に反映される項目/されない項目
※サイトによって異なります

 以上、見てきた通り、比較サイトやお知らせアプリなどは便利ではありますが、必ずしも正確な値段が表示されているわけではありませんし、また最安値がトップに表示されているとも限りませんので注意が必要です。ただ、うまく使えば、移動費を下げられる可能性があるのはもちろん、少しグレードをアップさせることができれば、より快適な旅をすることもできるかもしれません。ぜひお試しください。

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