2018.10.22

病院におけるタスクシフティングの考え方

政府が企業の働き方改革を押し進めるなか、病院においても特に医師の長時間労働が問題視されています。厚生労働省も「医師の働き方改革に関する検討会」を立ち上げるなど、病院の労働環境の改善は大きな課題になっています。 そんななか…

2018.9.3

病院の院内処方と院外処方、どちらが得か

薬の処方形態には、患者が診察を受けた医療機関で薬を受け取る院内処方と、調剤薬局で薬を受け取る院外処方があります。厚生労働省の調査では院外処方率が年々上昇しており、2015年時点で76.3%が院外処方となっています。この背…

2018.6.4

リネン委託費の見直し方法

病院では毎日大量のシーツやタオルなどのリネンが消費されるため、そのクリーニングに大きなコストがかかります。日本の病院におけるリネンサプライの外部委託率は95%と言われており、ほぼ全ての病院では委託費として計上されます。今…

2018.5.28

給食委託費の見直し方法

近年、原材料費や人件費の高騰により、患者用給食の委託コストが上昇しています。一方で、病院食の美味しさは患者満足度に直結するため、コスト削減に慎重になる病院も多いようです。今回は、食事の質を維持しながらも患者給食委託費を見…

2018.5.14

クリニカルパス推進のポイント

クリニカルパスはコスト削減に繋がるにも関わらず、なかなか院内に浸透しないことがあります。その理由としてよく聞かれるのが、医師が協力的ではない、パス委員会の動きが悪い、電カルが使いにくい等です。一見解決が難しい問題ですが、…

2018.4.30

ディーラーの果たす役割

ディーラーは、複数のメーカーから製品を仕入れ、病院にその製品を納入することを主な業務とする代理店で、シンプルに「卸(おろし)」と呼ばれることもあります。扱う製品によって大きく医薬品ディーラーと医療機器(医療材料含む)ディ…

2018.4.24

物流コスト比率4.66%以上は要注意?|物流費のコスト削減

物流費はコスト分解した時に上位に来る費目の一つで、物流費の削減は、売上の拡大、原価の削減につぐ、第3の利潤源とも言われています。日本ロジスティクスシステム協会の調査によると2017年度で全業種に置ける売上高物流コスト比率…

2018.4.13

コスト削減のその次は|コンジョイント分析

コスト削減に成功したら一件落着。ではなく、次は浮いたお金をどこに投資するか判断する必要があります。今回の記事では、商品・サービス開発、戦略立案の投資判断の際に用いられるコンジョイント分析について解説します。 コンジョイン…

2018.4.4

極度のコスト削減は危険|BCP(事業継続計画)

購買・調達部門の役割は最適なコストを設計することです。 購買・調達部門の役割とは ここでいう最適なコストというのは、低価格、という意味ではありません。低価格と低リスクを両立してこそ、最適なコストと言えます。 本記事では、…

2018.3.2

パレート分析

パレート分析とは、構成要素を占める割合の大きい順に並べ、それらの割合と累積量をまとめ、上位の要素が全体にどれほどの影響を与えているかをみる分析方法です。 パレート分析を行うと、支出量の多い上位20%の項目で支出総額の80…

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