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2017.12.25更新

第二章 分析フェーズ

第6回:【分析フェーズ】取引条件分析

今回は「分析」フェーズの『現状取引先分析』について解説していきます。

 

取引条件分析

現状取引先分析では、社内の誰(どの部署)が、何を、どのサプライヤーから買っているのかを把握し、サプライヤーを適切なカテゴリーに分類していきます。これは、第4回:現状仕様分析第5回:現状取引条件分析と並行して実施され、効率的にコスト削減戦略を決定するための基礎情報となります。

現状取引先分析では、使用目的、サプライヤー、拠点等、各サプライヤー特性を考慮して整理することが重要です。

「社内の誰が、何を、どのサプライヤーから買っているのか」が整理できたら、次はサプライヤーをカテゴリーに分類していきます。これは現状仕様分析でも同じことが言えますが、もしサプライヤーカテゴリがない場合、ソーシング範囲を決定する際にリストアップするサプライヤー候補が際限なく出てくることになります。逆にサプライヤーカテゴリーが設ければ、リストアップすべきサプライヤーカテゴリが明確になることでリストアップするサプライヤー候補の数が絞られ、効率的にソーシング方針を決定することができます。

ちなみに第9回:ソーシング方針策定のページで詳しく説明しますが、ソーシングすべきサプライヤーカテゴリーが異なると、コスト削減活動が非効率になってしまいます。せっかく苦労して条件にぴったりの新規取引先候補を発掘したと思ったら、調達したい品目カテゴリーの一部しか対応できなかった、となっては元も子もないですよね。

 

コスト削減手法の解説記事は以下のリンクからご覧になれます。

 第1回:【コスト削減戦略の着眼点】戦略プロセス
 第2回:【コスト削減戦略の着眼点】コストドライバー
 第3回:【分析フェーズ】支出分析
 第4回:【分析フェーズ】コスト構造・仕様分析
 第5回:【分析フェーズ】サプライヤー市場構造分析
 第6回:【分析フェーズ】取引条件分析
 第7回:【分析フェーズ】制約条件・課題抽出
 第8回:【戦略策定フェーズ】VE方針策定
 第9回:【戦略策定フェーズ】ソーシング方針策定
 第10回:【戦略策定フェーズ】取引条件変更方針策定
 第11回:【戦略策定フェーズ】リスク分析・効果試算
 第12回:【戦略策定フェーズ】アクションプラン化
 第13回:【実行フェーズ】仕様最適化
 第14回:【実行フェーズ】サプライヤーソーシング
 第15回:【実行フェーズ】取引条件最適化

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